PTには多くの意味があるが、税金を払いたくなくてタックスヘイブンに移住する金の亡者になれという訳ではない。

著者の独自考えでは最後のフラッグとして寄付する国を定めているが、自分の納得できる使い方をしてくれる国や団体への寄付を推奨している。

もともと税金は富の再分配のために出来たものだが、現在の税制や税金の使い道は不透明な部分が多いため、税金に対して疑問をもつ人も多いだろう。

僕自身すでにPTになっている立場ではあるが、今後も世界を回りながら理想の国家と体制を学んで生きたいと思う。

国籍、居住場所、事業場所、資産運用場所、余暇を過ごす場所、そして寄付をする場所。

アジアが今後も大きく成長するとともに、日本人であるということを考えると、東南アジアは無視できない存在となる。