プーケットにいても中国輸入代行業をしていた

 

中国輸入代行業を行なっていると、中国の休みでも対応をしなくてはいけないし、

中国に住んでいるの日本のお休みは適用されない。

今回も毎年恒例のそんな国慶節だった。

 

 

国慶節は家内の誕生日でもあるので毎年旅行に行っているが、今年はプーケットに行ってきた。

 

そして国慶節が終わってから3日ほど経って10月10日にプーケットから珠海へ帰国をした。

 

 

タイには何度か行ったことがあるが全てバンコクだったため、今回の旅行は非常に気づきの多いものでもあった。

 

 

中華圏の勢いが止まらないことを実感

 

最初に気づいたことは、「中国語が溢れている」ということ。

ビーチを歩けば中国語で話しかけられるし、露天やレストランも中国語表記が多い。

 

プーケット居住の日本人の方に聞いてみると、「ほとんどが中国人。日本人はかなり少数」ということだった。

 

 

10年前くらいから銀座のブランド店を行けば、「いらっしゃいませ」に加えて、

「欢迎光临(いらっしゃいませ)」と中国語で言われるようになったが、

世界でも観光地では圧倒的に中国人が多い。

 

 

スキューバーダイビングの説明も英語と中国語。

 

 

プーケットでは中国語が話せた方がより大きなマーケットをつかめるのか、

中国語が話せるタイ人も少なくない。

 

 

それに加えて日本語は昔のホテルの中の注意書きに、

日本語翻訳が書かれていることはあるくらいで存在感が薄い。

 

 

日本人が世界の観光地で見かけることは少なくなり、

これが現実だということを感じる期間であった。

 

 

中国で普及しているキャッシュレスの支払いがほぼ網羅されていた

 

次に目についたのは、現金以外の支払い方法である「キャッシュレス支払い」である。

 

小さな小売店でも露店でも、

特にWECHATやALIPAYでの支払いが可能となっており、

中国人観光客が普段と変わらない支払いが出来る状態となっていた。

 

 

LOGO表記から使い方から中国本土で使う方法と全く変わらず、

中国人としたら何の迷いもなく支払いが出来る。

 

 

これがあるだけで中国人観光客の支払いがスムーズになり、

売上が伸びているようにも感じる。

 

 

あたかもマカオでカジノをする際には現金からチップに変えてプレーするように、

現金を目にしないことで金銭感覚が麻痺する。

 

 

異国の地で普段と異なる通貨を使う際、

支払いもスマホで済ませることができてしまうと、カジノと似た金銭感覚麻痺の現象を起こすのかもしれない。

 

 

中国製商品が溢れているのはどこも変わらない

 

タイと言えば屋台や道端に並ぶ露天が特徴だが、ほとんどが中国製であることがわかる。

 

ビーチで使う小物から、Tシャツや帽子、偽物のブランド品まで並んでいるが、

中国で生活しているとどこでも目につくような品々である。

 

これからが中国の3倍で売られている。

 

 

記載されている価格は韓国客価格であり、

値切れば大体2/3位にはなる。

 

 

つまり記載されている数字は1.5倍ほどの価格であるから、

チリが積もると結構な数字になるので値引きは毎回欠かさず行う(笑)

 

 

この中国製の商品はあたり前だが中国で製造されているわけで、

日本でも多く売られているのだが、日本の方が安い。

 

 

日本はデフレが続いて、20年前とあまり変わらない価格でものが買うことができること自体、外国人からすると衝撃的。

 

 

時間が止まった国、ガラパゴス化している国である。

 

 

人口がどんどんと減っている中で、物販にも影響が出てくることは言うまでもない。

 

 

買う人が減ってネットで販売する人が増えれば自然と共有過多となり、

価格競争や値崩れが発生する。

 

 

すでにAmazonでは中国人セラーがガンガンと安い価格で販売しているため、

それに太刀打ちできない日本人セラーがAmazonから撤退している。

 

 

中国輸入の代行から実店舗卸売販売の代行までする「頼れるパートナー」

 

中国輸入代行サービスを提供するVBCは早いもので5年以上も運営をしている。

 

一時は500人以上の会員さんが所属するマンモス中国輸入代行となったが、

経営的にスリムにしたくて今では100人弱のメンバーが所属することとなっている。

 

 

人数が増えるとそれだけお金が動くので売上も増えるわけだが、僕としては一人一人としっかり向き合いたく、

正直なところそんなに多くの人を対応することが難しい。

 

その代わりに長くお付き合いが出来るように多角的な方面からサポートをさせて頂いている。

 

最近では日本における実店舗への卸売のサポート。

仕入れ代行から販売代行までしてしまうというのがVBCである。

 

 

このサービスは結構多くのメンバーに喜ばれているので、引き続き行うとして、

日本への国際送料も業界最安値でお届け出来るようになった。

 

これをキッカケにもう少しメンバーを増やして行こうと思うが徐々に増やすのが理想。

 

ご興味があればぜひお問い合わせをしてほしい。

漏れなく、僕がヒアリングを行なわせて頂きます。

 

>>VBCのHP